Windows Media Player と SONY WALKMAN

今日は、Windows Media Player (12) で悪戦苦闘したことがあるのでメモしておきます。
その前に、Windows Media Playerについての思いを書き記します。


Windows Media Playerというと、おそらく今の30代前半を生きる世代にとっては、忘れることのできないアプリケーションだと思います。
大事なことはすべてWindows Media Playerに習った、と言っても過言ではないと思います。
私が大学生時代の2000年代前半、音楽再生ソフトというと、間違いなく、Windows Media Player 一択でした。
コンピューターで音楽、コンピューターでEnjoy = Windows Media Playerだったのです。


なぜ、Windowsを使うのか?ということに対する答えも、Windows Media Playerがあるから、でした。(そんな質問は自問自答だけですが。)
Mac版のWindows Media Playerなんていうものも開発されていたのですが、
古いバージョンのもので、これさえ、最新にアップデートされたら、自分もMac使ってやる!と思っていたくらいでした。
結局その時は訪れず、開発は終了、その後、iTunesが、世の中を席巻しましたが。


トランク一つで東京に上京し、
大学時代、そこにいつも一緒にいたのが、Windows Media Playerでした。


本題に入ります。


今は、iTunesと、Windows Media Playerを、使っているのですが、
自分が所有する音楽再生デバイスが、SONYWalkmanで、音楽を転送するには、
1.WindowsMediaPlayer の同期機能を使う。
2.x-アプリという、SONYのソフトを使う。
3.エクスプローラで直接、コピーする。
という方法を取ることになります。


あまり、他のソフトを入れたくないのと、同期ボタンを押して、簡単にコピーしたいということで、
1のWindowsMediaPlayerを使っています。


このWindowsMediaPlayerの調子が最近よくありませんでした。
WindowsMediaPlayerの管理しているフォルダに音楽ファイルを追加しても、自動で追加されなくなったのです。
理由は不明。
しかも、強制的に音楽ファイル右クリックで、WindowsMediaPlayerに登録すると、一瞬、一覧に表示されるのに再起動すると消えてしまいます。
2日ほど悩んだあげく、ライブラリを初期化することにしました。


〇 Windeows Media Player(12) on Windows 7 のライブラリの初期化


http://heaya.blog52.fc2.com/blog-entry-161.html
ここのサイトを参考にしました。

[Windows Vista, Windows 7]
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\Media Player

ここのフォルダに、ライブラリの情報が集約されています。
.wmdb というファイルがデータベースになっています。
13個くらいありますが、すべて削除してうまくいきました。(上のリンク先では、特定のファイルだけ削除することになっていますが、すべて削除しないとうまくいきませんでした。)


次にWMPを再起動すると、新しくデータベースが作り直され、すべての音楽ファイルが再登録されました。 めでたしめでたし。


それにしても、iTunesの方が使いやすいし、ID3の編集や、ID3バージョンが明記されていたり、フォルダ構造からアーティスト、アルバム情報抽出したり、気が利いていますね。


※ なぜ、素直に、iPodや、iPodTouchを使わないのか?
単に容量が足りないからです。
自分は、選曲とかするのが、面倒なので、すべて、WALKMANにコピーしています。なので、64GBくらい必要なのです。
そのサイズだと、iPodTouchですが、オーバースペックです。



WALKMANへの転送(同期)
Window Media Player のすべての音楽を、転送する、簡単なボタンがあればいいのですが、
そういうボタンは用意されていません。泣


まずプレイリストを作って、そのプレイリストの内容を同期するという方法をとらないといけません。(面倒)
自動プレイリストを使うと、自動でライブラリから抽出されるので、これを使うことにします。


すべての音楽ファイルの自動プレイリストを作るには、
条件として
「ファイルの種類」 = 「mp3」を含む
「ファイルの種類」 = 「wav」を含む
とするとうまくいきました。
(このステップでも、実は1時間ほどはまりました。。。 ファイルの種類を使えばいいというのは、なかなか思いつきそうで思いつかなかった。。)


一応、上記の条件設定の注意点ですが、mp3と、wavの条件は、別の条件で設定します。
同じ条件中に、上記を入れると、mp3で、かつ wav である という謎の条件になり、一つもマッチしなくなります。
(明らかな条件設定ミスなので、警告出すべきだと思いますが、、、、)


この自動プレイリストを、同期の条件に設定して、次回以降は、同期を開始ボタンを押すだけでよくなりました。


時間かかったなぁ。。(汗)