AeroFS 快調

http://d.hatena.ne.jp/t_ume_tky/20130223


23日の記事にも書いたように、LiveMeshがサービス終了して、非常に悲しい気分になっていましたが、
なんと、AeroFSのinvitationが来ました。
AeroFSというのは、クラウドを経由しないで、P2P同期ができるアプリケーションです。
現状では、β版で、Invitationが必要です。
https://www.aerofs.com/


※ 2013/4/3に、自由に登録できるようになったと、連絡がありました。 Invitation不要になったようです。


機能としては、LiveMesh のP2Pファイル同期部分とほぼ同じです。(※ Linux用があるという違いがあります。 )
P2Pなので、Skydriveのようにクラウドを経由しません。


Skydriveのようにクラウドを経由しない利点としては
1.同期速度が自分の環境次第。 クラウド経由しないので、クラウド側が律速段階にはならない。
  少なくとも自分の経験では、P2P同期の方が圧倒的に速い。
2.データを、クラウドに預けなくてよい。
  そんなセンシティブなデータはないですが。。


デメリットとしては
常時起動しているPCが必要なこと。それに対するセキュリティ対策が必要なことでしょうか。
自分の場合は、常時起動PCは、外部から開始する通信をすべてシャットダウンしている自宅ネットワークに置いてあって、バックアップ専用機になっています。なので、まぁ安心して使えています。
VPNだと、外部からのVPN接続のためのアクセス受け付けないといけないので、ちょっと不安だけど、P2Pだとそういう不安がありません。


AeroFSの使用感は、非常によいです。


やっぱり同期速度が速くていい。
DropBoxとか、SkyDriveは大きいファイルサイズだと、それなりに時間かかっていたけど、P2P同期だと速い。
今回、30GBのフォルダを同期するのに、3時間程度で終了した。


不満というか、気になる点は、
未同期のファイルが、わかりにくいということ。
DropboxとかSkydriveとか、昔のLiveMesh は、同期が終わると、チェックマークがつくけど、そういうのがないんですよね。ちょっと不便。
しかし、
http://support.aerofs.com/
機能要望のための、Supportが用意されていて、どんどん実現されているみたいなので、今後のアップデートに期待。


あと、他人とフォルダ共有する機能もあるようですが、
個人的にはそういう用途には使うつもりはない。
他人とフォルダ共有するなら、やはりクラウド経由がいいなぁ。