RでVectorを作る基本

Rのソースを読んでいると、いろいろなvectorの作り方をしているものがありますが、
3つの関数を押さえておくと良さそうです。


c, rep, seq
色々キーワード引数を指定できますが、
キーワード引数は読むときは、みればわかるので、
(キーワードなし)引数だけまずは覚えるとよいですね。


〇 c 関数
cは要素を羅列して、vectorを作ります。


〇 rep 関数
rep の基本は、第一引数を、第二引数回繰り返すというもの。
rep(1:4, 2) # => 1 2 3 4 1 2 3 4


ただし、こういう風に書くと別の結果なので注意。
rep(1:4, each = 2) # => 1 1 2 2 3 3 4 4


〇 seq 関数
seq の基本は、第一引数に始点、第二引数に終点を指定し、数字の並びを返す
seq(1,5) # => 1 2 3 4 5


素数を指定
seq(0, 1, length.out=6) # => 0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0


間隔を指定
seq(1, 9, by = 2) # => 1 3 5 7 9