50年ほど前のインスリン感受性試験

50年ほど前は、4単位のインスリンを打って、
「血糖値がどれだけ下がるか」を「もっとも下がるまでの時間」で割っていたそうな。※この当時は施設によって様々だったでしょうが。


ということを患者さんから教わった。


しかも、血糖測るのも今みたいに簡単ではなかったよう。


糖尿病のはじめは、まずインスリン初期分泌が落ちるので、
時間の軸が大事なのは、この当時から知られていたのだなぁ。