送電線の国有化

送電線を国有化するとよいと言われていますが、実際どうなんでしょうか。
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この主張は、もう少しわかりやすくしてくれないと難しすぎると思う。

というのも、
送電線を国有化するためには、
１． 発電と送電の分離
２． 送電を民間の一社独占から、国有化
という、二つの問題があるので、

いちおう、自分が聞きかじった感じでは、
１のメリットは、
発電への新規参入を容易にする。
デメリットというか、個人的な疑問としては
送電だけで儲かるのか？？
だって、メンテナンスとか結構大変そうだけど、なんかよく道で電柱の整備してるけど、結構やってるよ。
送電線の異常あるって言ったら、基本的にすぐ来てくれるよ。

２．のメリットは、
なにかあるかな。特に、競争原理の観点でも同じだし。
デメリットとしては、
１と関わるけど、赤字部門ならだれも持ちたくない。特に今の財政状況で、国は持たないほうがよい、持たないでくれ。
そして、民間が「送電だけ」でできるだけ儲けようとすると、田舎には電気ひかなくない？？

仮に、送電だけというのが、とっても儲かるなら、
今ごろ、独占禁止法違反だと言って、だれかが訴訟してるんじゃないかなぁ。

そう考えると、なんか難しいんだろうなぁという気がする。

要は、送電の国有化を主張する人には、
送電事業で、国が、黒字を出すことができるかどうかということを明示してほしい。
そこを明示できれば、この主張は、非常に強力なものとなるだろう。