Qt入門(というか環境構築のみ)
C++の練習にでもQtを始めようと思ったのだけど、
どういう風に環境を構築すればよいのかわからず、しばし彷徨った。
○ Linuxにインストール
今回、インストールしたのは、Linux Mint Debian Editionの環境。
要は、中身はDebianです。
少し調べると、Qt本体と、Qt CreatorというIDEが便利そう。
GUIのデザイナーもついているようだ。
QtCreatorを入れると、一式環境がついてくるのかと思って、
QtCreatorをダウンロードしてみたが、うまくプロジェクト作成できず悩む。。。
とりあえず、IDEなくても良いかと思い、
Qtのみのダウンロードページを探して、
http://qt-project.org/downloads
からLinux版をダウンロード。
適当に実行して、インストール。(簡単すぎる。wow)
そしたら、最後に、Qt Creator起動しますか?と聞かれた。
え、標準でくっついてくるんだ。感動。
つまり、Qt をインストールすると、QtCreator も入れるか聞いてくれて、
QtCreatorをインストールしようとすると、IDEのQtCreatorのみということか。
(Windowsも同様っぽい)
起動すると、うまくプロジェクトも作れるし、大丈夫そう。
よしQtライフをはじめよう。
ついでにオライリー本も購入。まだ、5系列の日本語での解説書はない模様。(※1)
※1: 2012年12月からは、Qt 5系列になっているそう。
※2: Qt5系列でも、Qt 5.01は、QtCreator 2.6系列、Qt 5.02は、QtCreator 2.7系列がバンドル (追記)
http://blog.qt.digia.com/blog/2013/04/10/qt-5-0-2-released/
QtCreator2.7は、C++ support in Qt Creator got even more improvements for C++11, like handling of alignof, alignas and noexcept, brace initializers, and more lambda fixes. Also, if Qt Creator cannot find out if your tool chain expects C++11 or C++98/03, it defaults to C++11 now, for a better out of the box experience. だそうで、C++11チックになっている。
ところでなぜQtかというと、
クロスプラットホームを目指しているようだから。
昔は、Gtkすげー、と思っていて、Cでこんなに書けるのか、かっこいいと思っていたけど
クロスプラットホームもいいなぁと最近おもうようになった。
モバイルアプリに知識が生かせるのは、今の時代必要かなと思うようになってしまった。
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